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良くわかる用具の話

スリングの話

最近は自作のフィンガースリング(靴ひもなど)の方が多いのですが、手首にわっかを通して弓にまきつけるボウスリングもあります。
ボウスリングなどは弓本体につけるものですが、グリップにしっくりこない方はもうすこし見直されて、使用されてもいいのではないかと思います。
ちなみにフィンガースリングで太いものはハスコ製、細いものはキャバリア製があります。
または長さによってかなりグリップのフィーリングが変りますので試してみるべきでしょう。
目安としては、最初は弓を射ったときにスリングからハンドルが全部飛び出ないような長さにしてください。
 

タブの話

タブについては、初心者のときに合皮のタブで上手にうっているのを見たことがありません。
とりかけの指のフックがしっかり曲がらずに握りこんでしまいやすくなるため、うまくいきません。
なるべく薄くやわらかいコードバンタブを使うほうが正しいとりかけを習得しやすいと思います。
Nタブ、カーテルタブ、ネクストタブなどがこれにあたります。
厚いタブは、慣らすのに時間がかかりますが、耐久性はあります。
キャバリアエリートタブ、カーテルスマートタブ、FIVICS(ソーマ)タブ、内外GT301タブ、ウィンタブなどです。
ほとんどのタブにカンタピンチ(人指し指と中指の間のゴムや樹脂などでできたもの)がついていますが、最初はあまり厚くないものを選びましょう。
アンカーパッドつきのものも最初ははずして使用することが無難です。
ちょうど良い大きさにするには、指をとりかけの形に曲げて、人指し指側は皮がはみ出さないような大きさにして、薬指側は5ミリくらいはみ出るようにするとよいでしょう。
また、タブはしっかり指の根元までいれてくださいね。
引き手の薬指がずれる場合は、通常のタブに薬指と中指のところにカッターなどで切れ目(スリット)を入れると効果があり、ずれにくくなります。
先日、初心者の用具を見る機会がありましたが、タブの厚いものを使っているところがありました。
使っている人全員がとりかけのフックができてなくて、しかも強い弓を引いているため、握りこんだ状態でうっていました。
当然、リリースはうまくできていませんでした。
タブはいろんなものを使って自分にあったものを見つけていくことが大事だと思いますが、やはり初心者には豆ができない程度のなるべく薄いタブを使用した方がよいと思います。
 

チェストガードの話

チェストガードは、胸にぴったりフィットするものがよいでしょう。
なぜならストリングのあたり具合で、押し手の肩の入れ具合などが確認しやすいからです。
カーテルチェストガード、シブヤ、エンゼルなどがあります。
 

アームガードの話

アームガードも大きめでやわらかいものを選びましょう。
カーテルアームガードがおすすめですが、FIVICSレインボウシールド、バイターアームガードとなるにつれて硬く、細くなります。
 

日常生活でのトレーニング

初心者を指導する際は、必ずといっていいほど右ききの人には日常生活のなかで左手を率先して使うように伝えています。
左の人は逆の右手ですね。
髪の毛を洗ったり、掃除したり、かばんを左手だけで持つと最初はきついのですが1月くらいするとだんだん楽になってきます。
重かった弓も軽く感じられますよ。
最近の子たちがやっている携帯のメールうちを左手でやるのもいいですね。
また、左足だけで立つのも、左右のスタンスのバランスがよくなります!自分で変ったと実感できるトレーニングが長続きしますね。
 

いよいよ練習開始

さあ、いよいよ練習開始ですが、特にタブは念入りに素引きなどしてストリングの跡がきっちりついていますか?
カンタピンチの大きさや厚み、加工して自分にフィットさせていますか?
指導される方は要チェックですね。
長いことゴム引きや素引き練習させずにフォロースルーまで練習できる実射でどんどんいきましょう。
ゴム引きではエイミング、とりかけなど一連の動作ができませんよね。
スタンスからフォロースルーまでがアーチェリーなんですから。
クラブによっては強い弓しかなくて変な癖がつくのを心配する方がいると思いますが、20ポンドくらいしかひけない人でも30ポンド引ける方法をいくつかのクラブにはお教えしています。
新人指導で実践していますか?
弱い弓がなくてもひとりで練習してない限りはできますよ。
がんばってください。
大方のフォームができてきたら近射にもなれて自分の弓や矢などを購入する時期になりますね。
特に高校、大学の新人はハンドルだけでも早く購入したほうが短期間で結果を出すには弓に早く慣れたもの勝ちの傾向があります。
かならずしも弓をセットで購入する必要性があるとは思われません。
スタビなどもセンター1本でスタートしてラクなセッティングを心がけましょう。
とにかく最初に一番大事なことは顔向けをどうするかです。
的に対して正対するのか、斜めに見るのかで、矢の長さがかなりかわってきますからね。
この頭の位置を決めないと矢の長さが決まりません。
どちらかに仮に決めて、最初のフォームを作ってくださいね。
マグネシウムハンドルからアルミハンドル、カーボンハンドルへと移行しているように見えますが、決して性能が優れてきたわけではありません。
初心者が選ぶときを考えると、今のところ、HOYTのGMX、SAMICKのマスターズハンドル、WINのWINEXあたりが無難なところでしょうか。
もちろん、HOYTのホライゾン、エクセルなどのマグネシウムハンドルもおススメです。
 

ストリングの話

ストリングなのですが全国的にみてBCYスペクトラ、ブローネルのファーストフライトプラス、FF2000、D75やダイニーマ、GIGAあたりでしょう。
それぞれに特徴がありますが、ポンド数にあわせて推奨のストランド数(本数)がありますからそれを基準に選べばよいでしょう。
ちなみに、30ポンドまでなら、スペクトラとGIGAは14本、35ポンドあたりは16本、40ポンド超は18本、45ポンド以上は20本弦にしてください。
FFプラスはスペクトラの本数から2本減らし、FF2000、D75、ダイニーマは4本減らしが目安です。
これに付随してストリングワックスをもっと使ってみてください。
弦音も変りますし、リムに薄く塗れば雨の時に水をはじいてくれますよ。

ストリングのストランド数なのですが13本弦とか17本弦なんかの奇数弦などもっと使用されてもいいと思われますが最近少ないですね。
ポイントの5グレイン、10グレインの差があるならストリングも変えて調整する方法もありますね。
ちなみにネクストアーチェリーでは初心者の方が弓を購入される場合、スペクトラでは上記の適正ストランド数より2本くらい多くしてセッティングしています。

これは将来、長距離を射つ時のサイトアップを図るためのものとひっかきなどのリリースミスが多い初心者のグルーピングの広がりを防ぐためのものです。

よくひき手のとりかけがずれる人に限って厚い合皮のタブや太いストリング、滑りやすいセンターサービング、24インチそこそこなのに66インチの弓で射って、ずれがわかりにくい状態にしている人がなんと多いことか、特に学生さんに多いですね。
ひき手のひじの高さ以外にもいろんな要素がからんでずれが出てきますよね。
ちなみにストリングはヨジリの回数が多いと伸びが大きくなるので注意が必要ですよ。

ストリングのサービング糸はダイヤモンドバックサービング糸やエンゼルサービング糸などは丈夫で耐久性があるほうだと思いますが、巻き方の強さによって弦音が変わりますのでいろいろ試してみるとよいでしょう。
ちなみにネクスト完成弦は、右射ち用と左射ち用に分けて販売しています。
これは、弦をよじる方向が違うためで、サービング糸の巻き方向が逆だと、サービング糸がゆるみやすくなるからです。
注文の際は右、左を間違えないようにしてください。
 

少し弓具とは離れた話

注文を受けているところで、横並びにポンドが同じというクラブが結構あります。
再三もうしあげているのですが30ポンドでもきつい人はきついし、40ポンドでも平気な人もいますしね。
女子選手で1,3から1,4kgもあるハンドルをカタログ見ただけで買う人が多いというか、重量きっちり明記しているものはすくないですよね。
30ポンドそこそこで練習量も少ない人がなぜ重たいものを買うのか理解に苦しむのですが。

オーバードローなら矢は左にいきやすくなるし、引き足りない場合は右にいきますよね。
ということはクリッカー前にだせば右にひっこめれば左にいきやすくなります。
このクリッカー位置をかえるだけでも効果ありますよ。

いまだにノッキングポイントは何ミリ上とかみんな一緒のクラブがあって悲しくなってきますね。
これもある大学なのですが、ノッキングポイントはノックの下にすこしスペースを開けたほうがよいということでノックががくがくするようなノッキングポイントで矢が上下にばらつきながら射っているところがあります。
毎年、用具担当の方にいっているんですがわかっていただけないようで。
アーチェリーはある程度当たらないと面白くないし、目標もなく漠然と射っているとやっぱり続かないですね。
最近、メーカーによって毎年毎年新しいものがでてきますが、前の良かったものまで廃盤にしないでほしいと思います。
こんなに多く出るとショップさんは在庫どんどんもたなくなってカタログ商売となるとインターネットなどで購入という悪循環が起こります。
これでは経験者はいいかもしれませんが、新人の人は選択の幅がどんどんなくなっていってカタログの良いところや見栄えのいいものが性能関係なしに購入されていくということがあたりまえになってきます。
もっと定番商品になりうるものをメーカーさんに出していただくことを望みますが。
 

レストの話

カーボン矢などからスタートならHOYTスーパーレストが無難でしょう。
矢が通過する際に適度にたわんでくれるので上下にはずれやすい人などには有効です。
スピンウイングヴェインなどの軽量ヴェインを使用する場合は先のひげをカットして使用しましょう。
アルミ矢の太いものを使用する人などは金属レストのほうがよいと思います。
金属レストはアサヒレスト、ネクストレスト、シブヤアルティマレスト、ソーマレスト、カーテルレストはどれもうまく使える商品です。
耐久性はありますがピンも磨り減りますのでへこんだりした場合は交換して使ってください。
ネクストレストでは前後にスライドさせて矢とレストの接点とプランジャーの中心軸が一点になるようにできますが、PSEハンドルなど平らなハンドルでないと前後にスライドできないので注意してください。
AREの後継モデルのアサヒレストは1.10ピンのみのモデルですが、従来の1.05ピンとさほど変わらなく使えますね。
つくりは頑丈で、耐久性はありますので、安心して射てると思いますね。
いまのところ、右だけですが、順次左なども製作するようです。
金属レストで注意したいところは、ピンなどを切りすぎて、手でピンを手前に曲げたりすると、ぽっきり折れたりしますので、あまり力を入れすぎないようにしましょう。
 

プランジャーの話

バイタープランジャー、FIVICSプランジャー、Kプランジャー、シブヤプランジャーのなかからほとんど選んでいることと思います。
バイタープランジャーは調整の範囲が広く、細かな調整を必要とするにはよいのですが、価格が他のものに比べ2倍以上なので、この予算でK、シブヤを2個買って違うセッティングすることもよいですし、Kはチップを金属に付け替えられますし、また、3種類どれでも良い仕上がりです。
シブヤは一体型なのでゆるみなどの心配がないですね。
FIVICSプランジャーはその中間に位置しますが、チップの磨耗度が少なく、価格的にもおすすめですね。
この3つのなかから選べばよいのですがバイターも予備チップいっぱいあるし、迷うところですが初心者の方がアルミ矢で射技の習得に専念するであれば、Kの金属チップにしてセンター出しを気にせずうつのもひとつの選び方としてよいでしょう。
とにかくチップが磨り減った状態でうつのはさけたいものです。
 

弓具を購入する時の注意

ショップさんのほうもまるっきりの初心者よりすこし上達したくらいの方がアドバイスもしやすいですし、ひとつひとつの道具についてゆっくり説明もできますので双方にとってのメリットも大きいです。
逆に説明もなく販売するようなショップや通販業者はさけたほうが賢明でしょう。
また学生さんで先輩の言うのばかり何も疑うことなく買うことは必ずしもプラスになるとは限りません。
現に射ったこともないものを薦める先輩も結構多いものです。
 

スタビの話

これまた多いのですが最初はセンター1本がらくですね。
これもできれば先端のウエイトなしくらいからスタートすれば30インチなど長いものを買ってしまってもなんとかなるでしょう。
これも簡単によいものを見分ける方法をお教えしましょう。
学生さんなら先輩のスタビなどを借りて、ウエイトを全部はずしてうってみます。
うったときに先端が上下にゆれるものはさけてください。
いろんなハンドルやリムやセッティングの違いにより変ってきますからね。
違ったゆれ方をしますから一概には言えませんがゆれないものを選んでください。
こういう選び方をすると本当はセットまるまる買わないで必要な分だけ買っていくほうが無難です。
時期をずらして買っていくと技術もそのうち向上しますのでより自分にあった用具を選択できると思います。
結局は精神安定剤みたいなもので自分が気持ちよくうてるかどうかですよね。
ただしょっちゅう代えている人より最初のセットのままでうっている人のほうが点数でたりしますよね。
繰り返しのスポーツですから、同じことを変えずに繰り返しやったもの勝ちの部分はありますね。
基本的に弓のポンド数が高くなればなるほど、スタビライザーの重量を増やさないと安定しない傾向にあります。
狙っているときの安定感を求めるなら、前のほうをあまり重くしないほうがいいでしょう。
弓の飛び出しを求めるならその逆ですね。
風が強い時には重いほうが安定しますが、突風のときは軽いほうが元に戻しやすいといって軽いセッティングを好む選手もいます。
 

サイトの話

ハンドルリムを決めたらあとはサイトやスタビなどですが、極端に安いものでないものを選べばまず失敗することはないでしょう。

サイトはリカーブならKプロ、シブヤなどが価格が手ごろで一番扱いやすいでしょう。
意外なのがK2サイトは今、上下、左右クリック方式になっています。
シブヤのデュアルクリックサイトと同じです。
また、サイトピンも光ファイバーサイトピンが、グリーンファイバーつきで出てきました。
このファイバーはシブヤ製品にも使えますね。
コンパウンドはシュアロックが国内では調達しやすいでしょう。
ただ、初心者用の弓から代えてのときはサイトのエクステンションを手前に引き込んでサイトピンを大きく見える状態からスタートしましょう。
そのほうがスムースに移行しやすいです。
初心者に限らず。
ちなみに調子を落としたりしたときもピンを大きく見えるようにすると効果がありますよ。
ねらうということをあまり意識しないですむようにしようということです。
最初はポンド数があまり高くないと思いますから手前にしとくと長距離うつときにそのまま下げてうてばよいので楽ですよ。

リムの話

グラスからカーボンなどなど種類が多くてたいへんですよね。
男子90M、女子70Mを視野に入れている人は迷うことなくカーボンリムを選択してください。
カーボンリムでも矢速重視のものとねじれに強いもの重視のものが大別するとあります。
簡単に見分ける方法をお教えしましょう。
ほんとに単純ですがリムの重量が軽いものと張らない状態でそりがきついリムは飛びます。
リムの幅が広いものはねじれに強いです。
また張ったときにリム中央部がふにゃふにゃしたセッティングは飛びが悪くなります。
さしこみ角度を変えたほうがよいでしょう。
特にHOYTタイプは要注意ですね。

ハンドルの話

俗に言うHOYT互換タイプ(ユニバーサルタイプ)のハンドルではポンドダウンがしづらい状況にあるのが現状です。
このため、アーチャーはこのタイプを選ぶ時は今ひけるポンド数で選ぶ必要があります。
注意してくださいね。
あまり気にしてないひとが多いかもしれませんがセンター調整つきの弓はメーカーの怠慢といったらいいすぎでしょうか?
確かに昔もそんなにセンターがきちんとしているものはすくなかったのですが今はその許容範囲がひろすぎませんか?
購入する人もどんどんメーカーなどに文句いわないとますますアバウトな弓が多くなります。
カーボン矢などの使用により、わかりにくくなっているのも事実です。
アーチェリーメーカーは今こそこだわりを持っていただいて自信をもってお勧めできる商品をだしてきてもらいたいものです。
市販ハンドルにリムをとりつけただけでリムの面がねじれてつく弓をみたことがありますか?
これが残念ながら意外と多いのです。
通販などでもそのまま梱包も解かずにお客さんに渡すところがあるときいてそこは絶対にチェックしていませんね。
やっかいなのはお客さんのほうが後でポンドなど変えてセンターがおかしくなったりするのがいままでもあって、当方でも調整して出したものに何ヶ月かするとクレームの連絡がはいったりします。
そのため、誰でも簡単にポンドをあげたりさげたりできるセンター調整機構のないものをお勧めしたりしています。
なかにはずれたままそのまま射っている人も結構いて急に調子が悪くなる人も多いので注意したほうがよいですね。
道具を扱うスポーツですからストリングハイト、上下のティラーハイト、弓のセンターは射る前に必ず確認する習慣をつけましょう。

ホイットタイプのハンドルがメーカーによっても同一メーカーであっても若干長さが違うのを知っていますか?
たぶん皆さんご存知ないのではないでしょうか?
こんなに66インチなら66インチで違う状態は公差とかいう問題ではないと思います。
ポンド表示もメーカーによって違いますから選ぶときは大変な作業になります。
せめてなにか基準をもうひとつほしいところです。

また、ポンド調節で目いっぱい締めた状態ですとリムへのストレスがきつすぎて、ポンドは出るけど、それに見合った矢とびは望めないものが大半です。
やはりしばらくは緩めた状態で使用されることをおすすめしますね。
(弓のポンドは) 世界を本気で目指す人は男子45ポンド、女子36ポンドくらいは必要でしょう。
が、最近は70M競技のみが多いですから、さほどポンド数は必要としなくなりました。
でもやはり、ある程度のポンド数がないと的中に差が出ますね。
女子選手でも300点くらい射る人の表示ポンドなどは30ポンドそこそこで実質24、5ポンド位の人はざらにいますよね。
サンデーアーチャーは柔らかい弓で軽めのセッティングで練習しましょう。
センタ-スタビ1本でいいじゃないですか?
要は楽しく続けられる方法を考えましょう。
他の人の真似をしなくてもいいですよ。
リカーブボウのリムのポンド数の話です。
コンパウンドボウの愛好者が最近少しずつ増えていますが、リカーブ転向組の方の言い草がリカーブがしんどくてといった話が多いですね。
ショップや前からやっている方のほとんどが90mまでびゅんと飛ぶセッティングをすすめるのもひとつの原因ですね。
競技志向の人以外は50、30mをうつ機会が圧倒的に多いのですが、最近表示30ポンドくらいを週一の男性の方にすすめました。
女性の実質ポンド数を考えたらこれでもいいんです。

はじめに最近の弓具を選ぶときには、よほど注意しないと価格が高くて品質の悪いものや安くても品質のよいものがあったり、ユーザーにとってはわかりにくいご時世となっています。
ブランド名で安心して購入すると品質のばらつきが実際かなりあったりしますので通販のときは要注意ですね。
まずはここでは商品別に、または初心者が使う道具についてかんがえていきたいと思います。

グリップの選び方

ハンドルのグリップです。
最近はウッドモデルが多く出ていますが、微妙に個体差がありますので、なれてきたら、加工なども多少必要になるかと思います。
手が小さくて市販グリップよりもまだ小さいのがないかというご相談を受けました。
加工ももちろんなのですがその前にちょっと考えてもらいたいことがあります。
今のグリップが大きいということはたぶんフルドローに入る前にグリップがずれていくのか、フルドローにはいってクリッカーを切ろうとしてずれるかのどちらかだと思われますね。
グリップを細くするということは諸刃の剣でピボットポイントを確実に押せればすごく矢が集中する可能性がありますが、ちょっとしたことで圧点がずれると矢はばらばらということにもなりかねません。
逆にグリップが大きいと、多少中にはいったり、外側にずれてピボットポイントを押していなくても矢は同じところに行く可能性は大きいです。
もし、クリッカーを使っていれば途中で鳴らしてもかまいませんから、自分が心地よいフルドローをキープして射ってみてください。
そこでグリップがずれないようでしたら、現在のクリッカーを使うドローレングスが長いということになります。
また、さるうで気味で腕にストリングが当たる場合もなおさら引っ張る長さを短くしてください。
まずはそこらへんを試した後にグリップを細くしてみてください。
★矢のチューニングの場合は、シャフトの長さ、ポイントの重さ。
ストリングハイトやストランド数、ポンド数で調整をしてください。
もう何度も同じことをいっていますがいまだに矢のチューニング、プランジャーをいじくりまわして貴重な練習時間をさくのはやめにしませんか?
なぜこうも基本セッティングの末端みたいなところでチューニングしようとしているのでしょう?
プランジャーはがちがちに硬くしたりむちゃくちゃ柔らかくして使うものではないはずなのですが意外と多いんですよね。
それよりもストリングハイトやストランド数、ポンド数、シャフトの長さ、ポイントの重さなどなどで調整しませんか?
リムのティラーハイト他、他社のHOYTタイプのリムはうらぞりが弱いためストリングハイトが高く(9インチ過ぎなど)セッティングしづらい状況があります。下リムのかなりの強さとリムの長さが短くなったのは矢飛びをカバーするためのものとしか思えません。
これは学生さんに多いのですがインターネットが簡単に見ることができる環境が多いせいか、よくネットショップで安いから購入している人も多いのですが、ほとんど商品の説明などないのが普通で中には前金で振り込んでなかなか商品がこないところもあります。
当方もネットショップですがそれらと混同されていささか迷惑な部分があります。
当方でお買い求めくださるよう重ねてお願いします。
いまだにというかホイット系のハンドルやリムの長さがまちまちというのがご存じない方が多いようで最近この手のメールたくさんいただきます。
2セットおなじものをそろえようとすると、ほとんどわかりますが今はそんな人あまりいませんからね。

続ハンドルのこと

投稿者(ブラックライターさんからの投稿です)
アルミのハンドルはすべてのモデルが生産のロットごとに個体差が発生しています。
ただ結論として言えるのは、センターが少しずれていようが点数には差はでないことです。
しかしやっぱり、ユーザーの希望しているように見事にすべてセンターが出ていると、不安なく射てるものです。
穴あけや、基準面のとり方でユーザーには解りにくい精度の誤差が発生していることは事実です。
ユーザーのほとんどの方はひとつの商品があったら、それは《完成された商品》と見るでしょう。
ここが解らなくて済めばハンドルの信頼は出ますが気になさるお客にとっては、どこを基準にセンターを合わせていいのか???
となってしまうのです。

《完成された商品》ハンドルはありません。
だから、左右調整機構がついているのです。
それぞれ個体差のあるハンドルですので、それぞれのハンドルに合った調整が必要です。
弦を張っただけで特に高ポンドはセンターがズレます。

26インチを引っ張っただけで実はセンターはズレているのです。

張っただけを重視するのか、26インチ位引っ張った状態を重視するのかでセンター調整の方法は違って来ます。
当方で長年にわたり、講習会や合宿、スクールで話したり、実践してきたことを書いています。
アーチェリーではいろんな意味での正解があると思いますが、すこしでもご覧になったみなさんの技術や弓具調整の向上に役立てば幸いです。
ここにたどりつくようになりましたか?
当方が夢と希望を持ってアーチェリーの世界に入って早30年。
長くいるといろんな人に出会うものですが、当方も含めてやはりちょっと自己中心的な人が多いですね。
特に弓具については初心者に自分の使っている弓をすすめたり、自分が使いたい弓をすすめたりしますね。
ショップも丁寧に教えてくれるところもなくなりましたね。
弓のこと知らない指導者の多いことが普及の妨げになっていますね。
広告宣伝にまどわされず、確かなものにお金を注ぎましょう。
弓はそこそこ、矢はいっぱい持ちましょう。
6、7本くらいしかもってなくて試合に出る人がなんと多いことでしょうか?
 

チューニング

基本的にチューニングとは矢のスパイン合わせが主になっていると思いますが、極端にいえば羽がレストにあたらずにまっすぐ飛んでいけばOKですね。
最近、というか前からわかっていたことなのですが、質問メールも多いのですが、チューニングの前に、射ち方を筋道立てて作っていくという練習とトレーニングをしていない人が多いので、どちらかというとアーチェリー歴が短い人ほど修正が早くできて、上達モードに向かっていく傾向にあります。
やはり、まず自分の射ち方を決めてください。
そして決めたら少なくとも半年は変えずに試合に臨んでください。
半年で結果出なかったら即修正!でやっていきませんか?
 

続スパイン合わせ

続スパイン合わせです。
ノッキングハイトも適正で30Mでも矢が集中してまっすぐ刺さっていてもまだ心配な人は、今度は6Mあたりで矢を水平にしてうってみてください。
これで真後ろからまっすぐ矢がささればOKです。
30Mでのベアシャフトチューニングの考え方は、アーチェリーパラドックスが収まっているであろう距離での矢の刺さり具合をみるもので、6Mあたりはパラドックスの振幅の大きいところで矢の刺さり具合がまっすぐなら良いという考え方からきています。
どちらもやってみるとよりスパイン合わせが正確になると思われます。
何度も何度も説明しているのですが、最近またまた多いのがスパイン合わせです。
プランジャーをいじくりまわしてどうするんですか?
ベアシャフトがどうたらこうたらとかもう辟易してきました。
もう一度言っときますね。
これでメールの質問がなくなることを祈ります。
確かめる距離は30Mで80cmの的紙を射つという前提ですよ。
そして今の弓と矢のセッティングを変えたくない人の話ですよ。
右射ちの人で話していきますから、左の人は逆に考えて調整してください。
今使っている羽つきの矢が黄色に入っていて、ベアシャフト(羽なしの矢)が時計3時方向の的外に行く場合。
これはイーストンのスパインチャートでいくと2ランク柔らかいので、ACE720使用なら620にしてくださいな。
A 時計3時方向の5点か6点の青に行く場合。

1ランク柔らかいので上の例なら670ということです。
B もうおわかりでしょうが、時計9時方向ならAの逆に柔らかい矢を選ぶということです。
C 今の矢をなんとかベアシャフトと同じところに行かせたい人へ Aになった人はストリングハイトをどんどん低くしてください。
間違えないでね。
8インチ以下でベアと同じところになったら、弓のポンドを2~4ポンドを下げる、ポイントを10グレインから20グレイン軽くする、ストリングを2本太くする、矢を1/2から1インチカットなどして、元のハイトまで戻してやります。
それができない場合は残念ですが、矢を買い換えてくださいね。
Bになった人はストリングハイトをどんどん高くしてください。
9と1/2インチ以上でベアと同じところになったら上と逆なことをしてくださいね。
ただし矢は伸ばせませんので(笑)。

◆もうお分かりでしょうがプランジャーは、多少スパインを変えられますが、ほんのわずかです。
ところがスパインをあわせようとしてむちゃくちゃ硬くしたり、柔らかくしている人を多くみかけますが、中間のところにしといてください。
出し具合もシャフト半本分にしといてくださいね。
◆それとノッキングポイントの位置が判らない人は高めにしといてくださいね。
高めとはノックの下が直角より6ミリくらいのところです。
なぜかというと完全に羽のクリアをさせとかないとベアシャフトとの位置関係が微妙に変ってくるからです。
これでほとんどの人が簡単にスパインをあわせることができますが、中にはこの範疇に入らない人がいます。
残念ながら、弓のセッティングが悪いか、射形に問題ありですね。
これはACC、ACE、X10などを調整する人のためのものですから他の種類の矢の場合はすこし変ってきますのであしからず。
従来のチューニングをしていて合わせられなかった人は是非やってみてください。
これに関連して、巷にあふれるカーボンリムのモデルでも、メーカーによって1ランクは矢のスパインが変わってくることは日常茶飯事です。
同じポンドだから、みんな一緒というわけではありません。
リムを変えたら、そのつど調整が必要ですね。

韓国アーチェリーカーボンリムのこと

最近ではフォームカーボンとウッドカーボンが必ず2本立てで、各メーカーが出してきていますが、カタログの説明を見ると、なぜ、フォームとウッドの2種類が販売されるのかは書かれていませんよね?少なくとも、韓国2社のサミック、ウインの最新モデルでも韓国では意外とウッドカーボンが多く使われています。
これは、1日500射くらいは平気で射るお国柄なのか、下手すると半年で10万射くらいいきますから、もうそこでリムはもちろんのこと、ハンドルも消耗品みたいな考え方ですから、点数出ていても交換ということになります。
そういった環境下で、リムに関しては、フォームカーボンでなく、ウッドカーボンの方が、同じ本数射るときにその性能を少し長く維持できるために使われています。
もちろん、フォームカーボン使用者もたくさんいますが、耐久性でなく、引きの感覚の好みで選んでいるようです。
ただ、お会いした複数の韓国のコーチは全員ウッドカーボンを推奨していましたね。
特にサミック社のマスターズマックスカーボンはより反発力の高いカーボンシートを使用していますので、もっと、評価されてもいいリムだと思います。

続韓国アーチェリーカーボンリムのこと

アーチェリー広告のコピーにはよいことばかりなので、あまり鵜呑みにしている人は少ないと思いますが、日本にいる韓国人コーチ(頻繁にきている人も含みます)の話の中で、よく聞くことなのですが、1例として、サミックマスターズリムは返りが速すぎるので、VERAリムにさせているなどです。
その昔、ストリングがダクロンからケブラー、FFになったときも、アルミ矢からカーボン矢になったときも、グラスリムからカーボンリムになったときもそうです。
理解能力がないかもしれないんですが、何度聞いても理解できないんですよね。
スピードを下げるほうは簡単にできるんですが、上げるのは並みたいていのことではないです。